薬を飲むきっかけと今までの簡単な経緯
8年前のある日突然
うつ病と診断されました
最初は夜眠れない、身体がだるくてしんどいというような軽い話から
内科にかかり、そこからすぐに心療内科へ紹介をされました。
うつ病というのは医者には軽い話(のような雰囲気を感じた)けれど
20台半ばの私はとても強い衝撃を受けました
受け止めきれなかったとでも言うのでしょうか
その時の感情は感覚で覚えていますが
今でもありきたりな言葉や人に伝えるに値する言葉は浮かびません。
周囲の人も誰も私の病気を受け止められませんでした
それくらい衝撃的な
よくわからないままに
どんどん薬が増えてゆき
なぜか身体を起こすことができなくなって
横になっている時間は増え、外出したくなくなり、
夜は眠れず
日常生活もままならない状態が続きます。
よく聞くような
「死にたい」気持ちも持っていました。
本当に絵に描いたような鬱病そのもの。
情緒不安定さは日に日に増していきました。
診断から1~2年くらいは「転がるように」という言葉がピッタリ当てはまります。
とにかく薬が増えて、とにかく症状が悪くなっていきました
そんな地獄にいるような心地で過ごした日々はもう忘れつつあります。
もう今は治ることを考えることはなくなりました。
諦めるとはこういうことなのか
このような症状を自分の性格の一部と捉えています。
どう付き合っていくかということを課題としています。
病気を抱えてどのように生きていくか
それがとても大事なこと